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涙袋ヒアルロン酸は何ccが正解?自然に見える量を徹底解説

涙袋ヒアルロン酸といえば、目がうるうるして可愛らしい印象に見せてくれる人気の施術です。
メイクではなかなか再現できない“立体感”や“デカ目効果”が手に入り、手軽に美容医療を試したい方にも選ばれています。

とはいえ、「涙袋にヒアルロン酸を入れたいけど、何ccくらいが適量なの?」「入れすぎて不自然になったらどうしよう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。涙袋の注入量は、仕上がりを左右する大切なポイントです。今回は、涙袋ヒアルロン酸の適切な量や、自然に見える仕上がりのコツ失敗を避けるためのポイントを詳しくご紹介いたします。

涙袋ヒアルロン酸の一般的な注入量

涙袋へのヒアルロン酸注入では、両目合わせて0.3〜0.4cc程度が一般的な量とされています。片目あたりに換算すると0.15〜0.2cc程度です。一見すると少なく感じるかもしれませんが、目の下は皮膚が非常に薄いため、わずかな量でもくっきりと変化がわかりやすい部位です。少量でもしっかりと立体感が出るため、自然な仕上がりを求める場合は控えめの量から始めるのが安心です。

注入量による仕上がりの違い

少量注入(両目で0.2〜0.3cc)

控えめでナチュラルな仕上がりを目指す方におすすめです。もともと少し涙袋がある方や、ヒアルロン酸注入が初めての方に適しています。

自然な立体感が生まれ、周囲に気づかれにくいさりげない変化を楽しめます。

標準的な注入(両目で0.3〜0.4cc)

多くの方が選ばれる量で、涙袋がしっかりと感じられつつ、顔全体のバランスを崩さない自然な仕上がりになります。

メイクでは出せない立体感が生まれ、目元の印象が明るく華やかになるのも魅力です。

やや多めの注入(両目で0.4〜0.6cc)

目元にしっかりと存在感を出したい方におすすめです。

涙袋を際立たせて目元の印象を強調できますが、顔立ちや目の大きさによっては、やや目立ちすぎることもあるので、仕上がりイメージをカウンセリングでしっかり確認するのがおすすめです。

1.0ccは涙袋だけには多すぎる?

涙袋だけに1.0ccを注入すると、目元がややふくらみすぎて、不自然に見えることがあります。また、過剰な量はしこりの原因になることもあるため注意が必要です。

ただ、もともと涙袋があまりなく、しっかりと存在感を出したい方であれば、1.0ccを使用する選択肢もあります。大切なのは、自分の目元の状態と理想の仕上がりに合わせて調整することです。

効果の出やすさには個人差がある

同じ量を注入しても、涙袋の仕上がりには個人差があります。これは目元の構造や皮膚の状態によるものです。

効果が出やすいタイプ

皮膚が薄く、目の下の皮下脂肪が少なめの方は、少量のヒアルロン酸でも立体感が出やすく、目元がぱっと華やかになります。もともと涙袋がある方はさらに、少量でもぷっくりとした膨らみが際立ちやすく、自然で印象的な仕上がりになります。また、皮膚の柔らかさやハリがある方、普段から笑顔で目元の筋肉をよく使う方も、注入したヒアルロン酸の効果がより美しく現れやすい傾向があります。

効果が出にくいタイプ

目の下の皮膚が厚めの方や、脂肪が多くて涙袋が埋もれがちな方は、同じ量を注入してもあまり変化が出にくいことがあります。加齢によって皮下脂肪やコラーゲンが減っている場合も、涙袋が目立ちにくくなることがあります。そのような場合は、無理に量を増やすより、注入方法や深さを工夫したり、他の施術と組み合わせたりすることで、自然でバランスのよい仕上がりを目指すことが大切です。

失敗しないためのポイント

少量から始める

初めて涙袋にヒアルロン酸を入れる方は、まずは少なめの量から始めるのがおすすめです。もし「もう少し欲しい。」と思ったら、後から少しずつ追加することもできます。反対に入れすぎてしまった場合は、溶解注射で一度すべて溶かすか、自然に吸収されるのを待つことになります。

目元はとても繊細な部分なので、少しの量の違いでも仕上がりに差が出やすい場所です。控えめに始めて、仕上がりを確認しながら理想の涙袋に近づけていくのが安心です。

経験豊富な医師を選ぶ

涙袋へのヒアルロン酸注入は、注入する深さや量の調整がとても繊細な施術です。目元の状態は人それぞれ異なるので、一人ひとりに合わせて丁寧に施術してくれる医師を選ぶことが大切です。

症例経験が豊富な医師であれば、皮膚の厚さや目元の形を見ながら、あなたに合った量や位置を提案してくれるので、自然で理想的な仕上がりを目指せます。

カウンセリングで希望を明確に伝える

「自然な感じがいい」「しっかり主張させたい」など、ご自身が目指す仕上がりのイメージを具体的に医師に伝えましょう。SNSや雑誌で見つけた理想の涙袋の写真を持参するのも、イメージを共有するのに役立ちます。

また、皮膚の厚さや目の下の脂肪の状態など、効果の出やすさに関わる要素についても医師からしっかり説明を受けることが大切です。

適切な製剤を選ぶ

涙袋には、柔らかく自然に馴染むタイプのヒアルロン酸が適しています。硬めの製剤を使用すると、デコボコが目立ったり、不自然な膨らみになったりする可能性があります。

当院では、涙袋の施術に適したヒアルロン酸製剤を使用しております。使用する製剤の特徴や持続期間についても、カウンセリングで詳しくご説明いたします。

ネクサスクリニックの料金プラン

当院では、涙袋ヒアルロン酸の施術を、量に応じて2つのメニューでご用意しています。

涙袋だけをふっくらさせたい方には0.3ccのメニューが人気で、自然な立体感を楽しめます。涙袋と唇の両方をバランスよく整えたい方には、1.0ccのメニューを使って両部位に配分することもできます。

ジュビダームビスタ(ボルベラXC)

  • 1cc(=1本):88,000円
  • 0.3cc:44,000円

アラガン社の高品質なヒアルロン酸製剤、ジュビダームビスタ®です。

この製剤は、FDA(アメリカ食品医薬品局)での承認を受けているだけでなく、日本でも厚生労働省の製造販売承認を取得しており、安全性と持続性に優れていることがきちんと確認されています。

涙袋など細やかな目元の施術にも適した柔らかな質感を持ち、自然で上品な仕上がりが期待できるのも大きな魅力です。

韓国製ヒアルロン酸(エックスキラー)

  • 1cc(=1本):55,000円
  • 0.3cc:22,000円

当院で使用している韓国製のヒアルロン酸「エックスキラー」は、KFDA(韓国食品医薬品安全庁)の承認を受けた製剤で、安全性が確認されています。コストパフォーマンスに優れており、初めてヒアルロン酸注入を受ける方や、まずはお試しで施術を体験してみたい方にもおすすめです。

自分に合った注入量を見極めるには

涙袋へのヒアルロン酸注入は、少量でも目元の印象をぐっと変えることができる施術です。両目で約0.3〜0.4ccを目安に、目元の状態や希望の仕上がりに合わせて調整すると安心です。

効果の出方には個人差があり、皮膚の厚みや目元の構造によっても変わってきます。初めての方や自然な仕上がりを希望する方は、少なめから始めて様子を見ながら調整するのがおすすめです。

経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングで、自分にぴったりの量を確認しながら施術を受けることで、自然で魅力的な涙袋を手に入れることができます。

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この記事の監修者
渡辺 佳奈

医師 渡辺 佳奈

東京慈恵会医科大学救急科を経て、都内美容皮膚科で経験を積む。
患者様が自分の素顔を好きになるお手伝いをライフワークとし、丁寧な診療を心がけている。レーザー、ドクターズコスメの知識を豊富に持ち、注入治療、外科手術も得意とする。
ポジティブエイジングとナチュラルな健康美をテーマに抗加齢学、美容皮膚科学の研鑽に励む。