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アップニークの副作用とは?症状・使用できない人・注意点を解説

アップニークは、後天性眼瞼下垂に対して使用できる日本初の点眼治療薬です。切らずにまぶたの開きをサポートできる新しい選択肢として注目されている一方、「副作用はあるの?」「安全に使い続けられる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

医薬品である以上、副作用の可能性はゼロではありませんが、多くは軽度で一時的な症状のことが多いです。この記事では、アップニークで報告されている副作用・使用できない人・日常生活での注意点について分かりやすく解説します。

アップニークで起こりうる副作用

副作用と聞くと不安に感じるかもしれませんが、多くは軽度で一時的な症状です。まずは主な副作用について確認していきましょう。

目の充血・かゆみ・違和感

アップニークの使用中に、目の充血や点眼時の刺激感、軽いかゆみや違和感が現れることがあります。

これらは点眼薬全般でみられることのある症状で、多くの場合は一時的で時間の経過とともに落ち着いていきます。ただし、症状が強い場合や長引く場合は、使用を中止し医師へご相談ください。

かすみ目・ドライアイ症状

一時的なかすみ目や、目が乾きやすくなる症状が現れることがあります。また、流涙(涙が出やすくなること)がみられる場合もあります。

多くは一過性ですが、日常生活に支障が出る場合は無理に使用を続けず、早めにご相談ください。

頭痛・鼻咽頭部の違和感

頻度は高くありませんが、頭痛や鼻の奥、のどの違和感が生じることがあります。症状の感じ方には個人差がありますが、気になる症状が続く場合は自己判断せず、医師へご相談ください。

ごくまれに散瞳(瞳孔が開くこと)が起こる可能性があります

アップニークは一般的に散瞳を起こしにくい薬剤ですが、ごくまれに瞳孔が開くことがあります。

散瞳が生じると、まぶしさを感じたり、一時的に見え方に違和感が出たりする場合があります。また、閉塞隅角緑内障のある方では、散瞳をきっかけに眼圧が上昇するリスクがあるため注意が必要です。

使用後に強い眼の痛み、急な視力低下、見え方の異常など気になる症状が現れた場合は、使用を中止し速やかに眼科を受診してください。

アップニークを使用できない人・慎重な判断が必要な人

アップニークは多くの方に使用できる治療薬ですが、持病や服用中のお薬によっては使用できない場合や、慎重な判断が必要な場合があります。

閉塞隅角緑内障の方

閉塞隅角緑内障の方は使用できません。

アップニークの使用によってごくまれに散瞳(瞳孔が開くこと)が起こった場合、眼圧が急激に上昇し、急性閉塞隅角緑内障発作を引き起こす可能性があります。

過去に緑内障と診断されたことがある方は、必ず事前に医師へお伝えください。

心血管系疾患や高血圧のある方

アップニークはα受容体に作用する薬剤のため、理論上は血圧や脈拍に影響を与える可能性があります。高血圧、不整脈、心疾患などで治療中の方は、担当医にも確認したうえで使用を検討しましょう。

妊娠中・授乳中の方

妊娠中や妊娠の可能性がある方、授乳中の方に対する十分な安全性データは限られています。そのため、治療によるメリットとリスクを考慮したうえで、使用の可否を判断します。

特定のお薬を服用中の方

モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤を服用中の方は、血圧上昇などのリスクがあるため注意が必要です。また、他の点眼薬や内服薬を使用している場合も、相互作用の確認が必要になることがあります。

自己判断ではなく診察を受けることが大切

まぶたが下がっているように見えても、すべての方がアップニークの適応となるわけではありません。

安全に治療を行うためにも、既往歴や服用中のお薬、現在の目の状態を確認したうえで、医師による診察を受けることが大切です。

アップニークの効果や仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

アップニークの効果とは?|仕組み・持続時間・使い方・向いている人を解説

使用中に気をつけたいポイント

アップニークを安全に使用するためには、副作用だけでなく日常的な使用方法にも注意が必要です。

まぶたに炎症がある場合は使用を控える

まぶたに腫れや赤みなどの炎症がある場合は、症状が落ち着いてから使用することが推奨されています。炎症がある状態で使用すると、症状が悪化する可能性があるため注意が必要です。

他の点眼薬を使用している場合

他の点眼薬を併用する場合は、少なくとも5分以上の間隔をあけて点眼してください。また、治療中の眼疾患がある方や他院で眼科治療を受けている方は、事前に医師へ相談しておくと安心です。

長期間使用する場合は定期的な診察を

アップニークは継続使用が可能な治療ですが、長期間使用する場合は定期的な診察を受けることが大切です。

特に6か月を超えて使用する場合は、まぶたの状態や副作用の有無を確認しながら継続することが推奨されています。

副作用が出たときはどうする?

アップニークの副作用は、多くの場合軽度で一時的なものとされています。ただし、症状の程度によっては医師への相談が必要になる場合もあります。

軽度の症状は様子を見る

充血やかすみ目、軽い違和感などは、一時的に現れても時間の経過とともに落ち着くことがほとんどです。

点眼直後の刺激感についても、しばらく安静にすることで改善する場合が多いとされています。

症状が強い場合や長引く場合は受診を

症状が強く現れる場合や、時間が経っても改善しない場合は、自己判断で使用を続けずクリニックへご相談ください。また、強い眼の痛みや急な視力低下、見え方の異常などが現れた場合は、使用を中止し速やかに眼科を受診してください。

副作用を正しく理解して、安心して治療を始めるために

「最近まぶたが重く感じる」「以前より目元の印象が変わった気がする」そんなお悩みに対して、アップニークは新しい選択肢となる治療です。

もちろん、どのような治療にもメリットだけでなく注意点があります。大切なのは、副作用の有無だけで判断するのではなく、ご自身のまぶたの状態やライフスタイルに合った治療を選ぶことです。

NEXUS CLINICでは、アップニークによる点眼治療だけでなく、状態やご希望に合わせた複数の眼瞼下垂手術もご用意しています。一人ひとりのお悩みやライフスタイルに合わせて、無理のない治療方法をご提案しています。

気になる症状がある方は、ぜひ一度カウンセリングへお越しください。

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この記事の監修者
酒井 知子

院長 酒井 知子

外科領域では特に二重埋没を得意とする。Instagramでお馴染みの“バレづらい魔法の二重術”は、連日全国から患者様が殺到するほどの人気ぶりで、症例数は年間3000件以上にも及ぶ。
その他、糸リフトや注入治療、若返り施術を数多く経験。
またレーザーやドクターズコスメなどの美容皮膚科領域に関しても深い知識を持ち、全国から幅広い層のファンを集めている。プライベートでは1児の母。管理栄養士から医師への転身という異色の経歴を持ち、体の内面と外面の両方から美しさを実現するスペシャリスト。趣味は料理。