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外科的涙袋形成術のダウンタイムは?腫れ・内出血の経過を写真で解説

外科的涙袋形成術を検討している方にとって、「どのくらい腫れる?」「仕事にはいつ頃復帰できる?」など、ダウンタイムは気になるポイントではないでしょうか。

術後の経過には個人差がありますが、あらかじめダウンタイムの目安を知っておくことで、過度な不安を感じることなく経過を見守りやすくなります。

今回は、NEXUSクリニックの症例(裏留め)の経過写真をもとに、ダウンタイム中にみられやすい症状や経過の目安をご紹介します。

外科的涙袋形成術のダウンタイムとは

ダウンタイムの期間の目安

目元は皮膚が薄いため、腫れが目立ちやすい部位と言われています。術後2〜3日頃にピークを迎え、その後は日ごとに落ち着いていきます。術後2週間頃には、腫れは70%ほど落ち着くことが多く、内出血が出た場合もこの頃には目立ちにくくなります。ただし、軽いむくみが残ることもあり、完成までには術後1〜3か月ほどかかります。

裏留めはダウンタイムが比較的短い理由

裏留めは、下まぶたの裏側にある結膜からアプローチし、涙袋の靭帯と眼輪筋を縫縮する術式です。皮膚表面を切開しないため、傷跡が表面に残らず、表留めや切開法と比べてダウンタイムが短い傾向があります。

※腫れや内出血の程度、回復までの期間には個人差があります。

ダウンタイムの経過を症例写真で解説

ここでは、NEXUSクリニックで外科的涙袋形成術(裏留め)を受けられた40代女性の症例をもとに、ダウンタイムの経過をご紹介します。術前から術直後、術後2週間、術後2か月までの変化をご覧ください。

手術前

施術前は涙袋のボリュームが少なく、目元が平坦な印象でした。また、下まぶたには細かなシワもみられ、目元全体の立体感がやや不足している状態でした。

手術直後

施術直後は、涙袋のボリュームがしっかりと現れます。術後は腫れの影響で、涙袋が完成時よりも大きく見えたり、目元全体が腫れぼったく感じられたりすることがあります。

今回は、左目の涙袋にうっすらと青紫色の内出血がみられましたが、比較的軽度でした。内出血がある間は、長時間の入浴や激しい運動、飲酒など血行が良くなる行動は控えていただくことで、悪化する可能性を抑えやすくなります。

術後2週間

術後2週間では、施術直後と比べて腫れは落ち着き始め、涙袋のラインも自然になじんできています。

今回の症例では内出血は完全に消失しており、左側にわずかな腫れが残ることで左右差がみられますが、この期間では想定内の経過です。

術後2ヶ月

術後2か月では、腫れがほぼ落ち着き、涙袋のラインも自然になじんでいます。完成に近い仕上がりとなり、自然で立体感のある目元に整っています。

外科的涙袋形成術のダウンタイムに起こりやすい症状

いずれも術後によくみられる経過の一部です。多くは時間の経過とともに自然に落ち着いていきます。

腫れ・むくみ

術後2〜3日頃にピークを迎え、1〜2週間ほどかけて徐々に落ち着いていきます。腫れが強い時期は、一時的に涙袋が大きく見えたり、目が小さく見えたりすることがあります。頭を少し高くして仰向けで寝ると、翌朝の腫れを和らげやすくなります。

内出血

内出血は個人差が大きく、ほとんど出ない方もいれば、目元に紫色の内出血がみられる方もいます。時間の経過とともに黄色へ変化しながら自然に薄くなっていくのが一般的です。今回の症例では軽度の内出血だったため、術後2週間で完全に消失しました。ただし、内出血が強く出た場合や内出血しやすい体質の方では、治りかけの黄色みが2週間以降も残ることがあります。

白目の充血・むくみ

白目に赤み(結膜下出血)やむくみが出ることがあります。見た目は気になりやすい症状ですが、多くは一時的なもので、痛みや視力低下がなければ自然に改善していきます。

つっぱり感・違和感

涙袋を支える構造を糸で形成する手術のため、術後の腫れがある時期は、つっぱり感やチクチクした違和感を覚えやすくなります。腫れが落ち着き、組織がなじむにつれて徐々に気にならなくなっていきます。

左右差

腫れ方には個人差があり、左右で回復のスピードが異なることもありますが多くは一時的なものです。

今回の症例でも、直後〜術後2週間では左側がやや腫れが強い印象でしたが、術後2か月にはほぼ落ち着き、左右差も目立たない自然な仕上がりとなりました。

完成までの目安は、術後1〜3ヶ月

腫れやむくみが引いた後も、組織のなじみによって涙袋のラインは少しずつ変化していきます。最終的な仕上がりの確認は術後1〜3ヶ月が目安です。完成前の段階で「涙袋が大きすぎる」「不自然に見える」と感じても、多くの場合は時間とともに自然な印象に整っていきます。

よくある質問

コンタクトはいつから使えますか?

普段コンタクトレンズを使用している方は、手術24時間後から再開できます。万が一目のゴロゴロ感や違和感が残っている場合は、無理にコンタクトレンズを装着せず、症状が落ち着いてから再開しましょう。

内出血を早く治す方法はありますか?

残念ながら、内出血を一気に早く治す方法はありません。大切なのは、これ以上悪化させないように過ごすことです。術後1週間は、長時間の入浴やサウナ、激しい運動、飲酒など血行が良くなる行動は控えましょう。術後3日目まではタオルで包んだ保冷剤で目元をやさしく冷やすことで、腫れや内出血を和らげやすくなります。

ダウンタイム中に仕事へ行けますか?

デスクワークや在宅勤務であれば、翌日から仕事へ復帰される方も多くいらっしゃいます。ただし、重い荷物を持つ仕事や汗を多くかく仕事、夏場の屋外作業などは、腫れや内出血が悪化する可能性があるため、術後1週間程度はできるだけ避けることをおすすめします。人と接する仕事では、メガネで目元をカバーしながら過ごされる方も少なくありません。

洗顔・メイク・入浴など術後の生活制限の詳細については、こちらの記事をあわせてご覧ください。

外科的涙袋形成術の術後の過ごし方|経過・注意点・メイクやコンタクトはいつから?

ダウンタイムを正しく知ることが、不安を減らす第一歩

ダウンタイムの経過には個人差がありますが、多くは今回の症例のように時間の経過とともに落ち着いていきます。焦らず経過を見守りながら、気になる症状や強い痛み、視力の変化などがある場合は、お早めにクリニックへご相談ください。

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この記事の監修者
酒井 知子

院長 酒井 知子

外科領域では特に二重埋没を得意とする。Instagramでお馴染みの“バレづらい魔法の二重術”は、連日全国から患者様が殺到するほどの人気ぶりで、症例数は年間3000件以上にも及ぶ。
その他、糸リフトや注入治療、若返り施術を数多く経験。
またレーザーやドクターズコスメなどの美容皮膚科領域に関しても深い知識を持ち、全国から幅広い層のファンを集めている。プライベートでは1児の母。管理栄養士から医師への転身という異色の経歴を持ち、体の内面と外面の両方から美しさを実現するスペシャリスト。趣味は料理。