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埋没と切開はどっちがいい?二重整形の違いと選び方

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理想の二重を手に入れるための方法にはいくつかありますが、そのうち「埋没」と「切開」のどちらが良いか悩む方は多いでしょう。二重埋没はダウンタイムが短く自然な仕上がりが魅力である一方、全切開二重術は半永久的でくっきりとしたラインが特徴です。どちらにもメリットとデメリットがあり、自分のまぶたの状態や理想の仕上がりによって選択が変わります。

この記事では、二重埋没と全切開二重術の違いについて解説し、それぞれの特徴を比較。自分に合った方法を選ぶための判断基準も紹介します。

二重埋没と全切開二重術の違い

二重整形の主な施術は「二重埋没」と「全切開二重術」の2つです。それぞれに特徴や向き不向きがあり、目的やまぶたの状態によって適した方法が異なります。ここでは、両者の違いについて解説します。

■二重埋没と二重切開(全切開二重術)の違い

二重埋没全切開二重術法
施術方法まぶたに糸をかけて二重を形成皮膚を切開して組織を切除することで二重を形成
持続時間3~10年(取れる可能性がある)半永久的
ダウンタイム1~2週間程度負担が少なくダウンタイムが短い1~3ヶ月切開するのでダウンタイムは長め
デザイン自然なラインが得意くっきりしたラインが得意厚み・たるみを同時に改善

二重埋没とは

二重埋没は作りたい二重のラインに沿って、医療用の糸でまぶたの内部を留める方法です。皮膚を切開せずに施術するためダウンタイムが短く、腫れや内出血も軽度。まぶたの裏(結膜側)で糸を留める「裏留め」の術式なら、まぶたの表面に糸玉が目立たず傷もつかないため、施術後すぐにメイクができるメリットもあります。

施術後に「イメージと違った」「時間が経って違うデザインにしたくなった」というような場合に、抜糸をすればもとに戻せる点も魅力でしょう。費用も全切開二重術と比較して低く、初めての二重整形で選ばれやすい施術です。

ただし、二重埋没は効果を永久に保証するものではなく、時間経過によって糸が緩んだり取れたりする可能性があります。10年以上経過してもきれいな二重のラインを保っている方もいれば、1~2年で取れてしまったという方もおり、持続する期間には個人差があります。

※埋没は取れる?取れたときの対処法についての記事を見る

全切開二重術とは

歯をむき出している女の子

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全切開二重術は、まぶたの皮膚を切開し、組織を取り除いて二重を形成する施術方法です。まぶたが厚い方や脂肪が多い方でもくっきりとした二重のラインを作ることができ、まつ毛の向きや見え方を改善できる可能性もあります。二重埋没の場合、まぶたの状態によっては形成しづらいデザインもありますが、全切開二重術の場合は実現できるデザインの幅が広いのが特徴です。

全切開二重術は半永久的に効果のある二重整形の方法ですが、切開する分だけ腫れや内出血は強く出る可能性が高く、ダウンタイムも1~3ヵ月と長めです。半年ほどで目立たなくなりますが、傷跡が目立つ可能性を知っておく必要があります。また、デザインの修正は可能ですが、もとに戻すことはできないため、慎重な検討が必要でしょう。

埋没と切開はどちらを選ぶべき?

二重埋没と全切開二重術はそれぞれ特性があるため、自分のまぶたの状態や、理想とする二重のラインなどに応じて選ぶことが大切です。ここでは、それぞれの施術の向き不向きを具体的に紹介します。

二重埋没が向いている方

髪の長い女性

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自然な仕上がりとダウンタイムの短さを重視する人には、二重埋没がおすすめです。二重埋没はメスを使わずに糸で二重を形成するため、体への負担が少なく、ダウンタイムも短め。また、皮膚を切開しないため施術跡が目立ちにくく、整形したことがバレにくいという利点もあります。

<二重埋没向きの方>

・初めて二重整形を受ける

・毎日アイプチをしていて手間を減らしたい

・できるだけ自然な二重のラインを求めている

・まぶたが薄い、または腫れぼったくない

・仕事や学校の都合で長期のダウンタイムを取れない

・周囲に二重整形を知られたくない

・メスを使った施術には抵抗がある

ダウンタイムの時間を取りにくい方、周囲に整形がバレたくない方などにとっては、二重埋没は最適な選択肢となるでしょう。比較的費用も抑えられるため、初めての美容整形にも向いています。

全切開二重術が向いている人

半永久的な効果や、しっかりとした二重のラインを求めるなら、全切開二重術がおすすめです。全切開二重術は皮膚を切開して内部の組織を処理するため、理想的なラインの再現性が高く、まぶたの厚みやたるみの解消も同時に行えます。

<全切開二重術向きの方>

・過去に二重埋没を受けて取れた経験がある

・まぶたに厚みがあり、脂肪やたるみも気になっている

・くっきりとした二重ラインを希望している

・長期のダウンタイムを確保できる

・一度の施術で確実に理想の二重を手に入れたい

・将来的に取れる心配をしたくない

より確実で効果の高い施術を望む方、まぶたの悩みを根本から解消したい方には、全切開二重術が適しています。ダウンタイムの長さや費用はデメリットですが、それ以上のメリットを感じる方も多いでしょう。

理想の二重に合わせて埋没と切開を選択しよう

二重整形の方法には、大きく分けて「埋没」と「切開」の2種類があります。それぞれに特徴とメリット・デメリットがあり、理想の二重やまぶたの状態、生活スタイルによって選ぶべき方法が異なります。

どちらを選ぶか迷った場合は、信頼できるクリニックでカウンセリングを受け、自分の希望やまぶたの特徴をしっかり相談することが重要です。施術写真や実際の症例、口コミなども参考にして、自分にとって最適な方法を選びましょう。

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この記事の監修者
酒井 知子

院長 酒井 知子

外科領域では特に二重埋没を得意とする。Instagramでお馴染みの“バレづらい魔法の二重術”は、連日全国から患者様が殺到するほどの人気ぶりで、症例数は年間3000件以上にも及ぶ。
その他、糸リフトや注入治療、若返り施術を数多く経験。
またレーザーやドクターズコスメなどの美容皮膚科領域に関しても深い知識を持ち、全国から幅広い層のファンを集めている。プライベートでは1児の母。管理栄養士から医師への転身という異色の経歴を持ち、体の内面と外面の両方から美しさを実現するスペシャリスト。趣味は料理。