サーマジェン THERMAGEN

サーマジェンもサーマクールも、RF（ラジオ波）という高周波の熱を利用して、肌のたるみを引き締めていく治療です。サーマクールも、サーマジェンのように真皮層～皮下組織の脂肪層にアプローチします。異なる点は、サーマクールの方が、より深い層まで熱が届くように設計されている点です。
サーマクールは、筋肉に近い皮下脂肪層をターゲットとしています。そのため、高いエネルギーを必要とし、皮膚表面の痛みが強いのが特徴です。サーマジェンは、サーマクールと比べて、皮膚表面により近い皮下脂肪層をターゲットとしています。そのため熱エネルギーを抑えることができ、痛みや熱傷のリスクを軽減できます。

サーマジェンは、他の治療と比較して痛みや熱さ、ダウンタイムが起こりにくい治療法です。しかし高周波を利用するため、熱による火傷や赤み、腫れ、熱感などが出るリスクがあります。また、ペースメーカーや埋め込み式除細動器など、金属が体に埋め込まれている場合は、施術をお受けいただけません。

同じたるみ治療で使われるハイフは、照射部位で脂肪が溶解するため、デザイン無しに照射してしまうとこめかみや頬がこけて、老けた印象となる場合があります。しかしサーマジェンは、真皮層を低温で熱するため、ハイフのような脂肪溶解が起こりにくく、こけにくい治療です。