SEARCH BY PROBLEM ニキビ でお悩みの方へ

白ニキビの原因は、皮脂や汚れなどによる毛穴詰まりです。睡眠不足やホルモンバランスの乱れなど、何らかの理由でターンオーバーが滞ると、毛穴周辺の角質が厚くなり毛穴が詰まりやすくなります。

すると、本来であれば排出されるはずの皮脂が肌表面に出られなくなり、白ニキビとなってしまうのです。

黒ニキビの原因は、毛穴に詰まった皮脂の酸化です。白ニキビの段階で毛穴詰まりが改善されず、長期間そのままの状態が続くと黒ニキビへと進行します。

このとき毛穴が黒いことが気になり、爪などで無理に押し出すとかえって悪化させてしまう可能性があるため注意しましょう。

赤ニキビの原因は、ニキビ菌（アクネ菌）の増殖による炎症です。この菌は皮脂を好んで繁殖し、大量の代謝物質を放出します。

これにより、毛穴周辺の皮膚組織が刺激され、赤く腫れあがってしまうのです。赤ニキビは適切な治し方を怠るとどんどん広がりやすいため、早めに炎症を抑えることが大切です。

黄ニキビの原因は、ニキビ菌（アクネ菌）や黄色ブドウ球菌の増殖による膿です。毛穴の中でこれらの菌が増殖することで、黄みがかった膿ができます。

ニキビの中でも重症度が高い症状で、黄ニキビを潰すとニキビ跡が残る可能性が高いため注意が必要です。炎症がかなり進行している状態のため、早めに適切な治療を始めましょう。

ニキビ跡の原因は、ニキビの重症化です。特に、ひどい炎症・化膿が伴う赤ニキビや黄ニキビまで進行すると、肌の凹みやクレーター、しこりなどのニキビ跡が残りやすくなります。

また、ニキビ跡の赤みが半年以上治らないと色素沈着が起こり、シミのように見えることもあります。なお、ニキビ跡にも症状に応じた治し方はありますが、ニキビ治療よりも長期になりやすいためニキビの段階で適切な治療を行うことが大切です。