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ヒアルロン酸溶解注射(ハイラックス)をエコー下で行う理由|NEXUSクリニックのこだわり

NEXUSクリニックでは、ヒアルロン酸溶解注射(ハイラックス)を行う際、必要に応じてエコーでヒアルロン酸や周囲の組織を確認しています。仕上がりを一度リセットしたい場合はもちろん、しこりや腫れなどのトラブルがある場合も、まず現在の状態を把握したうえで治療を考えます。

この記事では、ヒアルロン酸を溶かすのはどのようなときなのか、そしてNEXUSクリニックが溶解注射にもエコーを取り入れている理由をご紹介します。

ヒアルロン酸溶解注射(ハイラックス)とは?

ハイラックスは、ヒアルロン酸を分解する酵素「ヒアルロニダーゼ」を含む薬剤です。

過去に注入されたヒアルロン酸に直接作用し分解していくことで、ボリュームを減らしたり、状態を整えたりする目的で使われます。ヒアルロン酸の種類や注入された量、部位によって反応の仕方は異なるため、状態を確認しながら治療を行うことが大切です。

ヒアルロン酸を溶かしたいのはどんなとき?

ヒアルロン酸を溶かしたい理由は、仕上がりの調整からトラブルへの対応までさまざまです。どのようなケースで溶解が検討されるのか、見ていきましょう。

仕上がりのイメージと違った場合

ヒアルロン酸注入後に、「思っていた仕上がりと違った」「元の状態に戻したい」と感じることがあります。気になる状態が続くと、早くどうにかしたいと思う方も少なくありません。こうした場合は、ハイラックスによる溶解も選択肢のひとつです。しかし、施術直後は腫れやむくみの影響もあるため、2週間〜1ヶ月程度は経過を確認しておきましょう。

しこり・腫れなどのトラブルが起きた場合

ヒアルロン酸注入後、まれにしこりや硬さが気になることがあります。目元や唇など、わずかな凹凸でも目立ちやすい部位では、こうした変化に気づきやすいこともあります。

原因は、ヒアルロン酸の位置や量によるものだけでなく、時間が経ってから炎症を伴う結節が現れるケースもあります。気になる症状がある場合は、まずヒアルロン酸がどこにあるのか、どのような状態なのかを確認することが大切です。

血流障害・感染などの合併症が疑われる場合

ヒアルロン酸注入後に、強い痛み・皮膚の色が赤〜紫色に変わる・白ニキビのような皮膚症状などがみられる場合は、血流障害が起きている可能性があります。この場合はヒアルロン酸を速やかに溶解します。

また、腫れや赤み、熱感などが続く場合は、感染が関係していることもあります。感染が疑われるケースでは、溶解注射だけでなく、症状に合わせた治療が必要です。

NEXUSクリニックがエコー下でハイラックスを行う理由

ヒアルロン酸の位置を確認しながら注入できる

エコーを使うと、皮膚の下に残っているヒアルロン酸の位置や深さ、広がりを画面で確認できます。特に、他院で注入したヒアルロン酸を溶かしたい場合や、しこりがある場合は、外から見ただけではどこに残っているのか分かりにくいこともあります。

触診で「このあたりにありそう」と推測するのではなく、実際の位置を確認しながらハイラックスを注入できるため、溶かしたい部分をより狙いやすくなります。必要以上に広い範囲へ薬剤を入れず、気になる部分に合わせて施術しやすいこともメリットです。

血管など周囲の組織も確認できる

顔には細かな血管が多く走っているため、ヒアルロン酸だけでなく、周囲の血管や組織との位置関係を見ることも大切です。

エコーでは血管の位置や血流も確認できるため、それらを見ながら針を進めることができます。特に他院修正や血流障害などの合併症が疑われる場合は、見えない部分の状態まで確認できることが、より慎重に治療を進めるうえで役立ちます。

ハイラックス製剤の種類について

ヒアルロン酸を溶かす薬剤には、由来の違う2つのタイプがあります。NEXUSクリニックでは、それぞれの特徴を確認しながら選べるよう、以下2種類を取り扱っています。

動物由来ハイラックス

主に羊の組織から精製したヒアルロニダーゼを使用したものです。多くのクリニックで採用されており、ヒアルロン酸の溶解効果が高いとされています。アレルギー反応が起こる可能性は元々低いとされていますが、動物由来の成分を含むため、動物アレルギーをお持ちの方は事前に医師へ相談してください。

ヒト由来ハイラックス

ヒト型の組成を持つヒアルロニダーゼを使用した製剤です。動物由来のものと比べてアレルギー反応が生じる可能性がさらに低いとされており、アレルギー体質の方や動物由来製剤への不安がある方に選択肢として提案できます。

NEXUSクリニックでは、カウンセリング時にアレルギー歴や過去の施術歴などを確認しながら、患者さんの状態に合わせて製剤を選択しています。「どちらが自分に合っているか不安」という方も、まずはカウンセリングでご相談ください。

NEXUSクリニックのハイラックス施術の流れと料金

エコーを用いた診察について

NEXUSクリニックでは、施術前にエコーでヒアルロン酸の位置や深さ、周囲の状態を確認します。見た目や触診だけでは分かりにくい部分まで確認したうえで、溶解が必要か、どこにハイラックスを注入するかを決めていきます。エコーを使用した診察には、診察料として5,500円を頂戴しています。

診察料・施術料金について

エコー診察当日にハイラックスの施術までお受けいただいた場合、診察料5,500円を施術費用より差し引きいたします。

施術方法施術料金
動物由来ハイラックス(当院施術)¥30,000
動物由来ハイラックス(他院施術)¥38,000
ヒト由来ハイラックス(当院施術)¥50,000
ヒト由来ハイラックス(他院施術)¥58,000

※2026/9/13の料金となります。

ヒアルロン酸を溶かすときも、まずは状態を確認しよう

ヒアルロン酸溶解では、単に薬剤を注入するだけでなく、今どこに・どのような状態でヒアルロン酸が残っているのかを見ることも大切です。NEXUSクリニックでは、溶解注射をはじめさまざまな施術にエコーを取り入れ、目で確認できる情報を増やしながら治療を行っています。「他院で受けたヒアルロン酸を修正したい」「しこりが気になる」「溶解注射を受けたいけれど少し不安」という方も、まずは現在の状態を確認するところからご相談ください。

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この記事の監修者
松元 美佳

医師 松元 美佳

愛知医科大学卒業後、総合内科診療を経て美容医療の分野へ。複数の美容クリニックで経験を重ねてきた。
ヒアルロン酸やボトックスを中心とした注入治療を専門とし、顔全体のバランスを見極めた設計を行う。アラガン社MDコードに基づく理論的アプローチを実践し、公式トレーナーとして医師指導も担う。解剖学に基づいた安全な手技と、0.1mm単位で注入量や角度を調整する精度で、違和感のない自然な仕上がりを得意とする。
カウンセリングでは、「どうなりたいか」という想いを軸に、その方にとって最適な治療方針をともに描いていく。