SEARCH BY PROBLEM 赤ら顔 でお悩みの方へ

毛細血管は1度拡張すると、自然には戻りません。そのため毛細血管拡張症は、レーザーなどを用いた治し方が一般的です。
この際、赤みに加えて湿疹が生じている場合はその治療も合わせて行っていきます。
反対に、これらの治療を行わずに自力だけで自然に消えた場合は、毛細血管拡張症でない可能性が高いでしょう。

酒さは、セルフケアだけでは改善しにくい症状です。そのため、ご自宅でのスキンケアでは、酒さを悪化させない対策を心がけましょう。

例えば、紫外線は酒さを悪化させる要因になりやすいため、日焼け止めや帽子などを用いた対策が有用です。ただし、日焼け止めで酒さの悪化や刺激を感じた場合は、使用を控えましょう。

また、酒さが原因の赤ら顔には、保湿を重視した化粧水や乳液やビタミンCの美容液などが適しています。できるだけ肌への刺激の少ない製品を選ぶことも大切です。赤ら顔にはビタミンCが有効とされているため、サプリメントとの併用を推奨いたします。当院では、スキンケア相談も行っておりますので、酒さのスキンケアや治し方に迷ったときにはお気軽にご相談ください。

毛細血管拡張症の治療には、レーザーを行うことが一般的です。血管にあるヘモグロビンと呼ばれる物質に反応するレーザーを使い、赤みの原因である過剰に作られた毛細血管を破壊していきます。

これらの治療で効果を感じられなかった方の次の一手が、当院でも導入している創傷治癒効果とRF照射を行うポテンツァが有効です。肌が傷を治そうとする力を活かしてコラーゲンを増生しながら、肌質の改善を目指していきます。

赤ら顔の原因によっては、レーザー治療が適していないこともあります。例えば、乾燥による炎症が原因の赤ら顔であれば、まずはそれらを抑える治療を優先する必要があるでしょう。

また、レーザーで効果が感じられない赤ら顔には、ポテンツァなどの治療をご提案しています。赤ら顔は原因や肌状態によって適した治療法が異なるため、それぞれの症状に合ったものを見極めることが大切です。