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ボトックス後の表情の違和感にエムフェイスは使える?長引く症状の原因と可能性を解説

ボトックスは、筋肉の動きを一時的に抑えることで、表情ジワや筋肉の緊張にアプローチする治療ですが、、施術後に表情の動かしにくさや口角の左右差などを感じることがあります。こうした症状は時間の経過とともに落ち着いていくものの、その違和感は鏡を見るたびに気になりやすく、元に戻るまでの期間を長く感じる方も多いのではないでしょうか。

NEXUSクリニックでは、エムフェイスのHIFES®による表情筋への刺激に着目し、ボトックス施術後に生じた症状への活用の可能性を検証しています。

ボトックス後に表情の違和感が生じる理由

ボトックスは筋肉の動きを一時的に抑える治療のため、効き方によっては表情の動かしにくさや左右差を感じることがあります。ここでは、ボトックスの仕組みと表情に変化が生じる理由について解説します。

そもそもボトックスの仕組みとは?

ボトックス(ボツリヌストキシン製剤)は、神経から筋肉へ伝わる信号を一時的に抑え、筋肉の収縮を弱める薬剤です。額・眉間・目元・口元などの表情ジワのほか、エラ張りなどの改善を目的として用いられます。

筋肉の動きを抑えることで表情ジワを目立ちにくくしたり、咬筋などの発達した筋肉のボリュームを抑えたりする効果が期待できます。

表情が動かしにくい・左右差が生じるケース

顔には多くの表情筋があり、複数の筋肉がバランスを取りながら表情を作っています。ボトックスの効き方は注入部位や量、もともとの筋肉の動きなどによって異なるため、一部の筋肉の動きが強く抑えられたり、左右で効き方に差が生じたりすると、表情の違和感につながることがあります。

例えば、額への施術後に眉が上げにくくなったり、口元への施術後に笑顔を作りにくい、口角の動きに左右差があると感じたりする場合があります。

ボトックス後の違和感はどのくらい続く?

ボトックス施術後の違和感が長引く理由や、違和感がある場合の対応について解説します。

ボトックスの一般的な持続期間

ボトックスの効果は、一般的に3〜6か月ほど続くといわれています。時間が経つにつれて作用は少しずつ弱まり、筋肉の動きも戻ってきます。表情の動かしにくさや左右差も、ボトックスの効果が薄れるにつれて落ち着いていくことが多いですが、戻り方やかかる期間には個人差があります。

症状が長引くことがある理由

顔の表情は、いくつもの筋肉がバランスを取りながら動くことで作られています。そのため、一部の筋肉の動きが抑えられると、周囲とのバランスが変わり、左右差や動かしにくさを感じることがあります。

また、ボトックスを繰り返し受けることで、注入した筋肉のボリュームが変化する場合もあります。変化の出方や元の状態に戻るまでの期間は、部位や施術回数によっても異なります。

オビソートによる修正が行われることも

ボトックス施術後に表情の動かしにくさや左右差が気になる場合、オビソート(アセチルコリン塩化物)を用いた修正治療が行われることがあります。

施術後の早い段階で使用した方がよいという考え方もありますが、効果や使用するタイミングについては、まだ明確に定まっていません。また、オビソートはボトックスの効果を完全に元に戻す薬ではなく、効果にも個人差があります。

また、ボトックス後の修正を目的とした使用は国内の承認適応ではないため、症状や経過を確認しながら医師が使用を判断します。

NEXUSクリニックがエムフェイスに着目する理由

エムフェイスに搭載されているHIFES®は、電気刺激によって表情筋を動かす技術です。NEXUSクリニックでは、この働きに着目し、ボトックス後の表情の動かしにくさや左右差に活かせる可能性があるかを確認しています。

ただし、ボトックス後の症状に対するエムフェイスの効果は、現時点では確立されていません。表情筋に刺激を与えるという考え方のもと、実際の症例を通して変化を確認しています。

状態に合わせてエムフェイスを照射

ボトックス後の違和感は、施術した部位や量、施術からの期間、もともとの筋肉の動きなどによって異なります。そのため、同じ方法で照射するのではなく、それぞれの状態を見ながら内容を調整します。

エコーで表情筋の状態を確認

初回施術前には、エコー(超音波検査)で表情筋の状態を確認します。外から見ただけではわかりにくい筋肉の状態も見ながら、照射する部位や出力を決めていきます。

照射部位や出力を個別に調整

エコーで確認した状態をもとに、照射する部位や出力、使用するアプリケーターを調整します。形成外科専門医・山崎医師の監修のもと、表情筋の状態に合わせて施術を行います。

NEXUSクリニックで行っている検証について

NEXUSクリニックでは、ボトックス施術後に生じた表情の動かしにくさや左右差などに対して、エムフェイスを活用できる可能性があるか、実際の症例を通して確認しています。

対象となる方

現在、以下のような方を対象としています。

  • ボトックス施術後に表情を動かしにくいと感じる方
  • 表情の左右差が気になっている方
  • ボトックスの作用が弱まった後も違和感が続いている方

すべての方が対象となるわけではありません。施術時期や注入部位、現在の症状、表情筋の状態などを確認したうえで、医師が適応を判断します。

エムフェイスによる治療の可能性

エムフェイスによる表情筋への刺激で、ボトックス施術後の症状にどのような変化がみられるのかを確認しています。現在、この取り組みにご協力いただけるモニターを募集しています。施術内容や料金、条件については、以下のコラム記事をご覧ください。

【モニター募集】顔面神経麻痺・ボトックス施術後に生じた症状に対するエムフェイスの可能性を検証する取り組み

ボトックス施術後の表情の違和感にお悩みの方へ

ボトックス後の違和感は、時間の経過とともに落ち着いていくことが多いものの、表情の動かしにくさや左右差は、日常生活の中でどうしても気になりやすいものです。「時間が経つのを待つしかない」と分かっていても、その期間を長く感じる方もいらっしゃいます。

NEXUSクリニックでは、エコーで表情筋の状態を確認しながら、エムフェイスによる施術が適しているかを判断しています。表情の動かしにくさや左右差が気になる方は、お気軽にご相談ください。

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この記事の監修者
山崎 俊

技術指導医 山崎 俊

形成外科医として18年、美容外科医として10年以上の豊富な経験を持ち、数多くの外科施術を手がけてきた実力派ドクター。日本形成外科学会専門医・指導医として、再建やマイクロサージャリーの分野にも精通しています。
フェイスリフト、目周りの切開手術、クマ取り、鼻手術、乳房手術など幅広い施術に対応し、形成外科で培った確かな技術と知識を美容医療に応用。常に安全性と確実性を重視した診療を行っています。
穏やかで丁寧なカウンセリングにも定評があり、多くのお客様から厚い信頼を得ています。