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エムフェイスのデメリットとは?効果が出にくい人・副作用・受けられない方を解説

エムフェイスを検討している方の中には、「デメリットはある?」「自分のたるみに本当に合っている?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

エムフェイスは針やメスを使わずに受けられる治療ですが、すべてのたるみに同じような効果が期待できるわけではありません。たるみの原因によっては変化を感じにくいこともあり、1回で大きく引き上げるような治療でもありません。

この記事では、エムフェイスの効果の限界や通院回数、副作用、受けられないケースなど、施術前に知っておきたいデメリットや注意点を整理して解説します。

INDEX

    結論|エムフェイスのデメリットをまとめると

    詳しくは各章で説明しますが、まず全体像を把握しておきましょう。

    • 1回で劇的なリフトアップを求める治療ではない
    • 1〜2週間ごとに4回程度の通院を推奨
    • 施術回数が必要な分、費用もかかる
    • 脂肪そのものを大きく減らす治療ではない
    • 強い皮膚の余り・下垂には変化が限られる

    これらは「欠点」というより、治療の性質として理解しておくべき特徴です。自分のたるみの原因と照らし合わせながら読んでみてください。

    エムフェイスのデメリットを詳しく説明

    エムフェイスはダウンタイムが少ない治療ですが、効果の出方や通院回数など、事前に知っておきたい点があります。

    1回で大きくリフトアップする治療ではない

    施術直後にハリ感や引き締まりを感じることはありますが、エムフェイスは1回で輪郭を大きく変えるような治療ではありません。

    筋肉や皮膚への変化は施術を重ねることで徐々に現れるため、ある程度時間をかけて効果をみていく必要があります。短期間で大きな変化を求める場合は、ほかの治療が向いていることもあります。

    しっかり効果を出すには4回を目安に施術

    1〜2週間程度の間隔で4回ほど施術を受けることを推奨しています。そのため、1回で完結する治療に比べると、一定期間スケジュールを確保する必要があります。

    複数回受けるため総額の費用がかかる

    エムフェイスは複数回の施術を前提とするため、1回あたりの料金だけでなく、推奨回数を受けた場合の総額も確認しておくことが大切です。費用を比較する際は、単発料金だけでなくコース料金や必要な回数まで含めて検討しましょう。

    脂肪そのものを減らす治療ではない

    エムフェイスは、表情筋への刺激と、皮膚への高周波刺激によって、顔全体の引き締まりやハリ感を目指す治療です。頬やフェイスラインの脂肪量が多く、脂肪によるもたつきがたるみの主な原因になっている場合は、脂肪層へアプローチできるハイフや脂肪溶解注射などを検討した方がよいケースもあります。

    強い皮膚の余り・たるみには限界も

    皮膚の余りが大きい場合や、たるみが強く進行している場合は、エムフェイスだけでは十分な変化を得にくい可能性があります。糸リフトやフェイスリフトのように、下がった組織を物理的に持ち上げる治療とは役割が異なるため、たるみの程度や原因に合わせて治療を選ぶことが大切です。

    施術中・施術後に起こりうる副作用

    エムフェイスはダウンタイムの少ない治療ですが、施術中の刺激や一時的な肌反応がみられることがあります。

    施術中は筋肉が「ピクピク」動く感覚あり

    施術中はHIFESによって表情筋が繰り返し収縮するため、筋肉が強く動いたり、引っ張られたりするような感覚があります。また、RFによるじんわりとした熱さも感じやすいです。

    また、口周りや顎周辺では、歯や顎に響くような独特の刺激を感じることもあります。刺激の感じ方には個人差があるため、強く感じる場合は位置やパワーの調整をしてもらいましょう。

    施術後は赤み・乾燥・軽い腫れが出ることがある

    施術直後は、赤みやほてり、乾燥、わずかな腫れがみられることがあります。多くは一時的なもので、通常は時間の経過とともに落ち着いていきます。

    表情筋を動かす治療のため、翌日以降に筋肉痛のようなだるさを感じる方もいます。

    まれに強い肌反応が起こることもある

    頻度は高くありませんが、強い熱感や水疱、熱傷などの肌トラブルが起こる可能性もあります。

    施術中に刺激が強く我慢できない場合は、その場でスタッフへお伝えください。また、施術後も強い痛みや赤みが続くなど気になる症状がある場合は、早めにクリニックへ相談しましょう。

    エムフェイスを受けられない方・注意が必要な方

    以下に該当する方は、エムフェイスの施術を受けることができません。

    受けられない方(代表的な禁忌)

    • ペースメーカーや除細動器などの電子機器を使用している方
    • 治療部位周辺に金属プレートや永久インプラントがある方
    • 妊娠中・授乳中
    • 産後間もない時期(産後1〜3ヶ月以内など目安)の方
    • 治療部位に活動性の炎症・傷・感染症がある方
    • 一部の神経疾患・心血管疾患などをお持ちの方

    事前に申告が必要なケース

    持病・服薬・直近でのお顔の手術・レーザー治療や強いピーリングなどを受けた場合は、施術の可否や時期に影響することがあります。カウンセリングで事前申告しておきましょう。

    エムフェイスで効果を感じにくいケース

    エムフェイスはたるみの原因によって、効果を感じやすいケースとそうでないケースがあります。

    頬やフェイスラインの脂肪が多い

    脂肪による重さがたるみの主な原因になっている場合は、エムフェイスが不適応となる可能性があります。多少のリフトアップを感じても、原因となっている脂肪へアプローチできていなければ、根本的なお悩みの改善にはつながらないことがあります。

    どの部位・層の脂肪が影響しているのかを診察で見極め、皮膚科施術と外科治療のどちらが適しているか判断することが大切です。

    皮膚のたるみで折れ込みが強くなっている

    フェイスラインや口元にたるみが折れ込むように出ている場合は、エムフェイスだけでは十分な改善が難しいことがあります。筋肉や皮膚のハリを高めることはできますが、余った皮膚そのものを取り除いたり、大きく移動させたりする治療ではありません。

    頬のボリューム減少や骨格変化で影が目立っている

    加齢によって頬の脂肪や骨のボリュームが減ると、ほうれい線や口元の影が深く見えることがあります。このような場合は、筋肉を引き締めるだけでは十分な変化につながらず、ボリュームを補う治療が必要になることもあります。

    たるみの原因別|治療の使い分け

    たるみの主な原因・悩み検討しやすい治療
    表情筋の衰え・皮膚のハリ低下エムフェイス
    脂肪のもたつき・フェイスラインの重さHIFU・ボルニューマ・脂肪溶解注射・脂肪吸引など
    皮膚のたるみサーマジェン・切開リフトなど
    下がった組織をしっかり引き上げたい糸リフト・切開リフト
    骨格・ボリューム不足による凹みヒアルロン酸・脂肪注入・貴族手術など

    どれが優れているということではなく、たるみの原因と希望する変化の程度によって最適な治療が異なります。

    ほうれい線にエムフェイスが効果があるのかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

    エムフェイスはほうれい線に効果がある?向いているタイプ・仕組みを解説

    デメリットがあってもエムフェイスが選ばれる理由

    エムフェイスには、ほかのたるみ治療にはない特徴もあります。

    ダウンタイムが少ない

    エムフェイスは、専用のアプリケーターを顔に装着して行う非侵襲的な治療です。針やメスを使用しないため、大きなダウンタイムを取りにくい方でも受けやすいことが特徴です。

    施術時間も比較的短く、治療後は基本的に普段通りの生活に戻れます。

    表情筋と皮膚を同時にケアできる

    エムフェイスの特徴は、HIFESによって表情筋を刺激しながら、RF(高周波)で皮膚にも熱を加えられることです。たるみ治療というと皮膚や脂肪へのアプローチが中心になりやすい中、筋肉の衰えにも着目できるため、顔全体の引き締まりやハリ感を整えたい方に適しています。

    自然にリフトアップしたい方に選ばれる

    エムフェイスは、脂肪を大きく減らしたり、組織を物理的に持ち上げたりする治療ではありません。

    HIFESで表情筋を刺激し、いわば「顔の筋トレ」のように内側から筋肉を鍛えていくことで、少しずつ引き締まりやリフトアップを目指します。顔のボリュームをできるだけ保ちながら、自然な変化を求める方にも向いている治療です。

    エムフェイスなら東京|銀座・有楽町のNEXUSクリニック

    初回エコーでたるみの原因を確認する

    NEXUSクリニックでは、初回施術前に超音波エコーを使用し、表情筋や皮下脂肪の状態を確認しています。

    たるみの原因が筋肉の衰えなのか、脂肪のもたつきが影響しているのかを確認したうえで、エムフェイスの適応を判断します。見た目だけではわかりにくい部分まで確認することで、より状態に合った治療をご提案しています。

    エムフェイスが向いていない場合は他の治療を提案

    診察やエコーの結果、エムフェイス以外の治療が適していると判断した場合は、HIFU・ボルニューマ・サーマジェン・糸リフトなども含めてご提案します。

    エムフェイスを受けることを前提にするのではなく、たるみの原因やご希望に合わせて、皮膚科施術・外科治療の中から適した方法を検討します。

    エムフェイスのデメリットを理解して、自分に合う治療を選ぼう

    エムフェイスは、表情筋と皮膚の両方にアプローチできる一方、1回で大きな変化を出す治療ではなく、脂肪のもたつきや強い皮膚の余りなど、たるみの原因によっては適さないこともあります。

    大切なのは、自分のたるみにエムフェイスが合っているかを見極めることです。

    NEXUSクリニックでは、診察に加えて超音波エコーを用いてたるみ治療の適応を慎重に判断しています。どの施術が合っているかわからない方もお気軽にご相談ください。

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    この記事の監修者
    松元 美佳

    医師 松元 美佳

    愛知医科大学卒業後、総合内科診療を経て美容医療の分野へ。複数の美容クリニックで経験を重ねてきた。
    ヒアルロン酸やボトックスを中心とした注入治療を専門とし、顔全体のバランスを見極めた設計を行う。アラガン社MDコードに基づく理論的アプローチを実践し、公式トレーナーとして医師指導も担う。解剖学に基づいた安全な手技と、0.1mm単位で注入量や角度を調整する精度で、違和感のない自然な仕上がりを得意とする。
    カウンセリングでは、「どうなりたいか」という想いを軸に、その方にとって最適な治療方針をともに描いていく。